個人的Evernoteの使い方(ノートブック編)
Evernoteをいつごろからちゃんと使い出したか記憶が定かではないのですが、今のところは上手く回っていると思います。なので現時点のノートブックの構成を並べてみた。タグについては後日。
なお、Evernoteは基本的に、GTDでいうところの「参考資料」になっています。直接ここでGTDを回してはいません。ただなんでもかんでも取り込んでいるのでノートの量が大量になる(そっちの方が色々といいとも思っています)なので、それを見やすく分類するためのノートブックやタグ、といった意味合いです。
で、そのノートブックの名称とその役割についてはこちら。
@00-Inbox
規定のノートブック。どんなノートでもまずこのノートブックに入ります。webクリップなども自動でここに投げ込まれます。
@05-At-Time
見る「タイミング」が決まっているノートブック。例えば自分が外出すると家が無人になるときのチェックリスト(項目としては「窓を閉めた」とか)などがここに。これは「たまに見返したい」ではなくて「○○のときに見る」というのがはっきり決まっているもののみを入れています。そうするとHT-03Aから「EverViewer」でも見やすいので。
@10-Action
今1取り掛かっているタスクに関連するノート。大体が研究で見る資料です。あとはとりあえず取り込んだけどまだちゃんと読めてないwebページなど。
これらのノートに関しては、それらに紐付くタスクがGTDのアクションリストのほうに入っています(はず)。
@12-Waiting
保留しているタスク関連のノート保管場所。後述するArchiveノートブックに入れてもいいのですが、検索して探すのが面倒なので別にノートブックにしています。「そこに書いてあること関してやることはあるけれども、すぐには行わない」ノート入れ場でもあります。
@22-読書メモ
読書メモ。本を読んだ時に線を引いたところを打ち込んだノートを入れます。
@25-スニペット
研究の方で、しょっちゅう忘れるプログラムやTeXの構文を入れています。At-Timeノートブックと違うのは、研究関連に限定していること、見るときが具体的には決まっていないことです。困ったら見るという感じです。
@30-Archive
その他のノート。最終的に全てのノートはここに入れられます。
@33-BaSゼロイチネタ・草稿
このダイアリのネタや草稿を入れています。あえてActionやArchiveと分けているのは、目につきやすくしてちょくちょく手を入れるように自分を仕向けるためです。
ちなみに、じゃにおたブログ(d:id:kinoshita-matsu)の方は、わざわざ打ち込んだものを寝かせる必要があるエントリはめったに書かないため、ノートブックは別に作っていません。大体は近日中(最低でも1週間前ぐらいかな)の話をするので、打ってすぐにダイアリにアップする方が圧倒的に多いです。最近はtwitterに大体流してしまっているのもあり、あまりダイアリにエントリを上げていないのもノートブックを分けていない第一の理由です*1。
@35-研究ノート
研究日誌。その日にやったことを、タイトルに日付を入れたノートに書いて入れています。こちらは後から見返すのを楽にするためです。前はアナログで書いていたのですが、プログラムのソースやパスなどを入れたくなることが多く、また日誌から論文の原稿に回したいときもあったので、全面的にデジタルに移行しました。そのデータを再利用する際にはデジタルの方が楽に感じます。アナログにしたいなら印刷すれば大体はまかなえると思います。
local
サーバ上にアップしたくないデータなど。最近はあまり使っていません。Evernoteにそういうデータを入れなくなっています。
bot関連×2
じゃに関連のbotを2つ管理しているので、それのつぶやきとして登録したものや、リプライのネタなどをここに入れています。
ノートブックの名前が「@数字-タイトル」という書式なのは、ノートブックの一覧にしたときに見やすい並びにするためです。
をこれらノートブック間の移動に関してですが、週1で見返して移動しています。Actionのノートで不要になったものをArchiveに放り込んだり、WaitingのノートをActionに入れたり、Inboxのノートを他のノートに移動したりします。
タグについても週1で見直します。こちらについては後日。タグの方が若干めんどくさいというか、関連してる別の話を挟むかまとめて書くかもしれません。
*1:他にもあります