BaSゼロイチ

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時間を限ることと濃度を高めることについて考えた+現在の状況

社会人になってからというもの、自由な時間が減りました。自由な時間というのは、「どこにでも自由に行けて作業ができる時間」のことです。
今まではほぼ完全に(実家なので全部が全部というわけにはいきませんでしたが)自由に時間の使い方を決められたのが、今では「仕事をする時間」として平日のまとまった時間を固定されるようになりました。
そのため、いかに時間を捻出してうまいこと自分のやりたいことをやるか、というのが最近のテーマです。
このテーマを解決する手段としては次が考えられます。

  • やることを絞る
  • 集中して時間対効果を挙げる

1つ目をやってやることを決めてから2つ目をやるのが順当な手順でしょう。
しかし、どれくらいこれらを徹底するか、という問題があります。手段ごと1つづつ見ていきます。
1つ目に関しては、あんまり時間がないからやること削ろう、という考えに陥るのもなあ、と思っています。やっぱり、やりたいものはやりたいので。
ただやることを絞るのは必要とも思うので、そうなると次に問題になるのが、「どんな基準で絞るか」です。
この基準については、GTDのレビューで決めていたりするので取り立てて問題ありません。ざっくり言うと、「体力のあるとき」と、「体力のないとき」の2つの状態において基準を決めています。体力のあるときは、「今年の自分が実現したいと思ってること」に結びつくかどうか、という基準です。一方、体力がないときは、体力があるときの基準に加えて、遊びやあまり頭を使わなくてすむこと*1も基準に入ってきます。
これらの基準を使って、まずやることを絞り込みます。具体的には、いろいろやりたいことのリストを見て、「これは体力のあるときにやる、これは遊びだけどどうしてもやりたいから休むときにやる」と絞り込んでいきます。

で、やることを決めたあとに考えるのが、2つ目の手段である「どれだけ濃度を高めて決めたことを実行するか」です。例えば、同じ1時間でも集中して取り組むのとだらだら取り組むのでは成果がだいぶ違ってきます。
社会人になってからよく考えるようになったのがこの部分でした。まあ考えたら、時間のあるうちは時間をかければよかったわけです。後から考えると割と無駄遣いのような気がしてますが*2。今は時間がない分、その分時間をうまく使いたい、という意識が強くなりました。やりくりする気になった、という感じです。例えば、家だとだらだらするけど電車の中なら集中して本が読めるから電車の中で本を読もう、とかそういうことを考えるようになりました。
そうすると結構いろいろできるもので、昔よりも着実にタスクを消化してるかもしれない、とすら思っています。

ただ、いつでも集中できるわけではない、という問題があります。体調もありますし、時間帯によっても違います。
それもあって、まだまだやり方に甘いところがある(うっかりなまけたりとか)ので、怠けないようにする仕組みを模索中です。気合で頑張ってもどうにもならないので。自然とやるべきことに「しか」目がいかなくなる仕組みはなにかないかなあと考えています。

あと週次レビューはどうしてもまとまった時間が必要になるので、その時間がやや取りにくくなってる問題もなんとかしたいです。やること山積みですが、自分の改善点が見つけられるのはいいことだ! と思っています。

*1:ファイルの整理とか

*2:まあ何事も経験かなと