BaSゼロイチ

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Inboxは「なんでも」Inboxなので、タスクと思考は分けて考えるものではない

 前に、タスクと思考は別にメモするべきじゃないか、という話を(1年以上前だけど)このブログ上でしていました。今でも、タスクにするものは箇条書きで頭に四角(□)をつけてユビキタス・キャプチャに書いています。でもこのユビキタス・キャプチャには普通の思考、つまり文章も書いているわけで、ノートの中に文章と箇条書きが入り交じるという状態なわけです。前はこれが嫌で、やること用のメモ帳と文章用のノート、と別のものに書いていました。一旦同じノートに書いてもまた分けたり。
 ですが、最近はそもそもタスクと思考を分けること自体違うんだな、と考えています。「〇〇を××する」という箇条書きが思いつく前に、「あー〇〇を××しないとなー」という思考が先に出てくるはずなんですよね、よくよく考えると。おそらくその段階でメモを取ると、1冊のユビキタス・キャプチャでどちらも補足できるはずです。で、その後にその思考を見て、「これはやらなあかんやろ」と思ったらその時点でタスクとして扱うわけです。GTDの単語で言うと、収集の時点で「それは何か?」を考えない、というところでしょうか。
 別に分けるのが問題なのではありません。それでもOKならいいんですが、

  • わざわざノートを2つ持ち歩くのが嫌
  • メモを取ろうとした段階で「これはタスクだからこっち」「これは思いつきだからこっち」と分けるのがめんどい

という問題が常に浮上していたのです。結構長い間この2つの問題を無視して、持ち歩きノートは2冊だったのですが、最近になって上記の考えに至り、現在持ち歩くユビキタス・キャプチャは1冊です。これがイコールInboxの1つでもあるわけです。確かに、Inboxってなんでも入れるからInboxなんですよね。
 なお、他のInboxは100均で買った箱(書類とか郵便物とかを入れる)と、週次レビューで収集をするときに使うノートです。常に収集しているとはいえ、まとめて書きだす時間はやっぱり必要だなと思っています。日々掃除は細かくしているけど、時々まとまった時間を確保することで普段漏れてた部分も見つけて掃除してすっきり、みたいな感覚です。


 そういえばGTDの新しい本がほしい……。