BaSゼロイチ

ライフハックとか日記とかもろもろの雑記。

相変わらずEvernoteでGTDしてて思ったこと

 何個か前のエントリでも書きましたが、EvernoteでGTDを続けています。
それ以前はずっとアナログなノートでGTDをやっていました。いや、今でもアナログな部分で管理しているものはありますが、NextActionやプロジェクトは全部Evernoteに入れてしまいました。
そもそもなぜアナログでやっていたかというと、

  • 追加のしやすさ
  • 参照のしやすさ

が主な理由だったのですが、GalaxyS2を買ったことにより、(少なくともHT-03Aよりは確実に)速度性能が高いので参照も簡単で、これも前にちらっと書いたSkipMemo+QuickShareMailのおかげで思いついたことはすぐにEvernoteに入れてしまえるので、アナログでやる理由がどちらもEvernoteで消えました。
逆にEvernoteに入れてよかったと思うのは、主に

  • 追記ができること
  • 検索ができること
  • ノート同士のリンクが貼れること

です。
 まず追記に関しては、私は1タスク1ノートで管理しているのですが、そのノートの末尾に「このタスクをやった結果や途中結果」を残しています。まず最初にyymmddの形で日付を残し、その次の行に結果を書きます。
まあ何もなければ「やった。」で済むのですが、やってみたけど思った結果が出なかった時、結果として得られたこと(調べたことのまとめとか、例えば地図だったらそれの簡単なメモとか)を書いておけるので、後から振り返ったときに便利です。結構「あーこれやったけど、それで結局どうなったんだっけ?」ってなることも多いので。例えば人に何かを聞くタスクだった時、聞いたのは覚えてるけど答え忘れたメモしてない、とか。別のノートに書いてもいい気がしますが、自分としてはタスクと一緒に書かれていたほうがわかりやすく感じるのでそうしています。アナログだと別に書かないといけない場合がほとんどなので、ここはEvernoteの方がいいなあと思いました。アナログなノートに書く場合でもNextActionを書く欄にスペースを空けておけばいいのでしょうが、上でも書いた「やった。」しか書くことがないこともあるのにスペースを空けるのも勿体無いかなと。タスクをノートに書いた段階ではどれだけ追記するかは(ある程度以上は)わからないので。
あと単純に、「このタスクはこうするつもりだったけどこれに気をつけてやらないと」というように、タスクのやり方そのものに追加したい時も便利です。基本的には容量を気にせずに追加・削除できるのはデジタルの強みなのかなあと思います。
 2つ目の検索ですが、私は日曜の週次レビューの時にその1週間を振り返って記録をつけています(4行日記のスタイルを使っています)その時に「この1週間は何をしただろうか?」というのがしばしば問題になってきます。
ちなみにその日一日のタスクはほぼ日手帳カズンに書いているので、そちらを見ればわかるのですが、一覧にして眺めた方が便利な場合もあります。ページを捲る手間が惜しい、というのが実のところなのですが。
そういう時に、やり終えたタスクのノートを入れているノートブック(80-Ending)で「updated:day-7」と検索をかければすぐに出てきます。1つ目でも言った通り、タスクを終えた日にはそのノートに確実に結果を追記しているので、要は過去7日間に更新したタスクのノートを見ればいいわけです。アナログでもできるけどデジタルだとより便利だからデジタルで、というのが大きい理由です。
 最後にノート同士のリンクですが、タスクやプロジェクトに参考資料を紐付けるのに使っています。「このタスクはこれを見てやれ」というのを示すために、タスクを書いたノートにその資料となるノートのリンクを貼っています。GTDで言うところの「参考資料」と「NextAction」や「プロジェクト」をつなげている感じですかね。これもアナログでも対応付けは可能でしょうが、1クリックですぐ見れるのは便利です。
 と、ここまで書いてみて思ったのですが、大体「デジタルでないとできない!」というのはなくて、「アナログでもやろうと思えばできるけどデジタルのほうが楽で便利だから」という理由でデジタルツールを選んでる場合が多いかなと。だから勿論、使いやすければアナログのままがいいですし(だからこそ、その日1日のタスクの管理はほぼ日手帳カズンでやっています)、有り体に言うと適材適所なんだなあ、と思うこのごろです。